JSPS基盤研究(S) フロッキュレーション解析に基づく環境界面工学の展開 H28-32

 本研究の目的は、環境中のコロイドがナノ粒子と 溶存有機物から構成され、乱流条件下にあることを 想定しフロッキュレーションの動力学の解析を深化させ、その結果に基づいて環境界面工学の体系を構築し展開することにある。また、一連の活動を通して筑波大学に発足したリサーチユニット生物資源コロイド工学の活動を強化し、研究拠点機能の充実をはかる。

 ①コロイドの凝集過程に関わるダイナミクスの解明、②多孔質複合体のゼータ電位の実体解明、③フロック群の乱流沈降の水理解析、④濃厚コロイドの分離技術の確立、⑤バイオフィルムにおける細菌凝集と界面動電現象の解明、⑥フィールドにおける凝集沈降と水質構造の関連づけ、の6項目を階層的に繋ぎ研究を推進します。

科研S説明図


代表者

  • 足立 泰久   研究の統括、凝集のダイナミクス・乱流沈降・多孔質体のゼータ電位

H30 分担者

  • 小林 幹佳   ゼータ電位と凝集速度の解析
  • 京藤 敏達   フロック群の乱流沈降とセシウムを吸着するコロイドの凝集沈降分離
  • 野村 暢彦   バイオフィルムにおける細菌凝集と界面動電現象
  • 雷 中方     活性汚泥スラッジの団粒化脱水
  • 山下 祐司   環境中のコロイドの輸送に対する有機物の関与の解析
  • 小川 和義   ポリオイオンコンプレックスの凝集
  • 和田 茂樹   河川海洋系の炭素ミネラルポンプとしての凝集沈降
  • 日下 靖之   異形、異符号に帯電したミクロなソフトマターの相互作用

お知らせ

  • 本研究では筑波大学リサーチユニット生物資源コロイド工学に協賛して、セミナー、研究会、サマースクール等の行事を行います。

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